レビュー:21g Eachine AE65 1S Tiny Whoop 【Part2 FC設定編】

4.0
レビュー
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Eachin の新しい 65mm TinyWhoopである AE65 のレビューパート2

前回のPart1 UNBOX編に続き、FC設定編です。

Part1 UNBOX編

記事に合わせてクーポンコードも発行していただきました。

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Eachine AE65のBetaflight設定

この機体で使用している FC は VTX も内蔵していますので、USBケーブルでパソコンと接続するだけで VTX やレシーバー等、すべての電源が入ります。したがって設定中でも非常に高温になります。設定は短時間で済ますか、USBファンなどで冷却しながら行ってください。場合によっては飛ばす前に壊れます

Eachine AE65で使用しているBetaflightのバージョンは、3.5.7 でした。

「ポート」タブをみてみます。UART2にVTXコントロールが割り当ててあります。この機体は内蔵FrSkyレシーバーのバージョンなのでUART1は使用していません。外部レシーバーを使用する時はここを使用することになります。


「基本設定」
モーターの回転方向が通常と逆、プロップアウトになっています。アーム最大角は180度に設定されてありますね。初めはできるだけデフォルト設定で行ってみます。


機体名も入力済み。受信機は内蔵レシーバーなのでSPI受信、プロトコルは FRSKY_Dになってます。D8モードってやつですね。


エアモードが常時使用になっているのでここでは無効にしまし、モードタブでスイッチからON/OFFできるようにしました。
その他は以下の通り、ブザーが無いので Dshotビーコンが有効になっています。


「電源・バッテリー」
電流メーターもありますね。バッテリーの警告電圧と最小電圧は変更したほうがよさそうです。
付属のバッテリーでフライトさせてみたところ、2.9Vの警告が表示された後、すぐに大きく電圧が落ちます。2.9Vになってから数mも戻って来れませんでした。したがって警告電圧を3.1V、最小電圧を3.0Vに設定しました。


PID設定はこんな感じ。今回はなにも変更せずにデフォルト設定のままでフライトしてみます。

レート設定

フィルター設定


「受信機」
今回は内蔵レシーバーがFrSkyバージョンでしたが、チャンネルマップが TAER1234 になっていましたので AETR1234 に変更しました。内蔵SPIレシーバーの場合はRSSIは自動で入ってくるので無効のままでかまいません。


「OSD設定」
ここはいつも通りお好きな設定にします。自分の場合は「コア温度」を追加表示させました。VTX内蔵のFCで高温になりやすいのでモニター用です。HappyModel の Mobula6と同じですね。


Eachine AE65 のデフォルト設定のダンプファイルは以下からダウンロードできます。

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フライトに向けて変更した部分

箱出しのデフォルト設定から以下の部分を変更しました。

「基本設定」でエアモード常時ONを無効にした。
「電源・バッテリー」で警告電圧を3.1Vに、最小電圧を3.0Vに変更。
「受信機」でチャンネルマップを AETR1234 に変更。
「OSD設定」で コア温度 を表示。
「モード」で自分の送信機にあった設定に変更。
「ブラックボックス」は余分な処理を減らすため無効に変更。

さて、いよいよ次はフライトです。

新しいET2.0コネクターの良さは感じられるのか?Caddx ANT Lite カメラはどうなのか気になります。

次回のPart3 フライト編をお楽しみに!

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