最近人気が出てきたTwig115ですが、前回の記事以降に Betaflight 4.1.0 への移行や、レシーバーの交換等行いました。
Betaflight 4.1.0
前回の記事はこちら
前回まで Betaflight 4.1.0-RC5 を使用していたので正式版がリリースされたらすぐに更新しました。
設定等はRC版と全く変更せずに使用しています。デフォルトで全く問題が無いですね。
しかし、当初からテレメトリー切断のアラートが送信機から頻繁に出ていたけど、ついにバインド切れでクラッシュしました。もともとこのWhoop用のFC、Crazybee 内蔵のレシーバーは感度が良くないといわれていましたが、実際に使用してみると150mくらいでバインド切れします。FrSky XM+レシーバー等に交換したいですね。というか初めからそうしなさいと言わんばかりにSBUS接続の配線が用意してあるんですがw
バインド切れからアーム折れ
いつものように飛ばし始めたらいきなりバインド切れ(RXLOSS)で照明塔の上部に墜落。やばい所に落ちちゃった・・・と思ったけど幸いにして、Flip Over After Crash モードで塔の最上部から落とすことができました。しかし草地に落ちたのにアームが折れてしまいました。それまでに何度もクラッシュしたりしてるんですが大丈夫だったのになあ・・・
XM+レシーバー換装
バインド切れは不安なので FrSky の XM+レシーバーを載せました。初めから用意してあったSBUS用の配線のコネクタ部分を切断して、XM+レシーバーのハンダパッドにじかに接続しました。
今までは内部SPI接続のレシーバーを使用していたので外部のポートを設定する必要はありませんでしたが、外部XM+レシーバーを使用するのでポートの設定が必要です。Betaflight Configurator のポータタブで、UART1のシリアル受信 を有効にします。
次に基本設定タブの受信機で、シリアル接続受信機 と SBUS を選択して保存します。
もちろん新しい受信機ですので送信機とバインドをしなくてはいけません。
これで通常のフライトではバインド切れの心配はなくなりました。それほど遠くへ飛ばしていませんが、400mくらいでもバインド切れはありません。一度どこまでつながるか試してみたいのですが、バインド切れのフェイルセーフで落下した所まで取りに行かないといけないので躊躇していますw
RPMフィルター
レシーバーを交換して安心してフライトが出来るようになったので、Twig もRPMフィルターが使えるようにしてみました。ESCのファームウェアが BLHEli_32 ではないので有償のファームウェア JESC を使用しました。
JESCを使用してRPMフィルターを設定するのはこちらの記事をご覧下さい。
モーターに異変!
当初からスロットルを開けると振動が出ていたのですが、Betaflight Configurator のモータータブでチェックすると、1番と2番のモーターはスロットル開けても「シュイーン」とキレイな音で回りますが、3番と4番のモーターは、「ジュイーン」と振動のある音でした。(シとジの違い)
バランス調整をしないとダメだなあと思いつつ、後日そのままフライトしてたら、何やら振動が激しくなってきました。スロットル開けるとジェロどころかコンニャク現象に!
帰宅後モーターを見たら磁石が外れてズレていました。
磁石が1個無いように見えますが数えると12個ありました。外れて横にズレているので隙間がバラバラです。さすがにこれではまともに回らないでしょう。これは4番のモーターです。もう一つ音がおかしかった3番のモーターを見てみましたが、見た目では磁石は問題なさそうでした。
ということで代わりのモーターが来るまでTwig115にはしばらくお休みをあげました。せっかくRPMフィルターが使えるようにしたのに・・・