2.5~3インチ機用のフレームで、取り付けサイズ 20mm X 20mm のスタックが2つ搭載できるフレームのレビューです。2つ搭載できるということは、FCスタックの他にスプリットタイプのFPVカメラのボードも並べて搭載できますので、これからのHD機制作の候補になります。
フレームキットの内容
まずキットの中身を確認してみましょう。
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こんな箱に入ってきます。高級感ではGEPRCの勝ちかな。
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フレームセットとバッテリーストラップ、説明書とステッカーが出てきました。
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ビニール袋の中身を出してみました。
必要最低限の物だけの様です。GEPRC の CX-3 Cygent (以降、Cygent)の豪華なフレームキットと比べると非常に寂しい・・・です。価格は Cygent の60%前後の様です。
私、バッテリーの滑り止めマットが付属していないキットは初めてかもw
なお、キットには金属パーツの色がゴールドとチタニウムの2種類あります。こちらはチタニウム色ですね。ゴールドにすればよかった…
フレーム詳細
前部のアームがほぼ真横に付き出るような形になっており、広角カメラでもプロペラが写らないようになっています。
フレームをよく見ていくと、Cygent のようにカーボンフレームの面取りはしてなく切り出したままです。したがって若干のバリや返りがありますので、一番初めにダイヤモンドヤスリで面取りの作業が必要ですね。
使用するボルトはM3になっています。ボトムプレートの厚さは3mmと記載してありましたが、
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う・薄いです・・・
なんか低評価オンパレードになりそうなのでフレームの良い所、それは取付サイズ 20mm X 20mm の前後の間隔が Cygent よりさらに 4mm 離れています。FCのコネクタが隣のボードに干渉するようなことはなさそうです。ちなみに Cygent ではFCのコネクタと Caddx Tariser のコネクターが干渉してしまい、取付に少し苦労しました。
また、モーター取付穴が、9mmピッチの物と12mmピッチの物両方が使用できるように、穴自体が長穴になっています。9mmピッチは1102~1108とか1204モータですね。12mmピッチは1404~1408モーターが使用できることになります。Cygent は9mmピッチのみです。
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組上がったフレームは重さ37.0gでした。
入手先は、
このフレームを使って4K機を作る予定です。カメラは RunCam Hybrid 4K かも。