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以下の記事は製品発売前の記事作成時点の情報です。
4Kスプリットカメラ
FPV用のカメラと高画質録画用のボードで構成されるスプリットタイプのFPVカメラ。いままで4Kで撮影できるのはCaddx Tariser と Hawkeye Firefly Split 4K の2つでした。またFireflyの方はボードが30.5mm X 30.5mm の取り付けサイズとなり大きく、マイクロドローンに搭載するのは容易ではありませんでした。
そんな中、満を持して?あの RunCam が発表したのが「RunCam Hybrid」です。
RunCamの製品ページによると、
- FOV 145°ワイドアングル 4K HD & FPV カメラ
- 録画解像度 4K 30fps / 2.7K 60fps
- 1.8mmレンズのアナログFPVカメラは 6msというレーシングレベルの低レイテンシー
- マウンティングサイズ 20mm X 20mm の1枚ボード構成
- 5-20Vの電源電圧に対応
- FCのUARTとの接続で録画のスタート・ストップの制御可能
- 各種設定はスマートフォン用の専用アプリでQRコードを表示してそれを読み込ませて設定する
- UART経由でファームウェアを更新できる
- カメラのサイズは横幅19mmのいわゆるミニサイズ
- 重量18g(Caddx Tariserと同じ)
などが記載されています。またRunCamは強調していませんが、カメラはFPV用よりHD撮影用の方が大きくなっているのが見て取れます。またカメラとボードの接続が Caddx Tariser のようにフラットケーブルではなく、1本1本のケーブルを束ねた集合ケーブルになっており、取り回しの際に傷つけたりしにくくなっているのも高評価です。遅延が6msだったりQRコードで設定できるのは魅力的です。
すでに価格も発表されており、$99.99の値が付いています。まだプレオーダーは始まってないようです。
Caddx Tariser がFCから制御できなかったり、傷つきやすいケーブルだったり、2.7K 60pfs が上下ストレッチされた解像度だったりしていまいち不満があったのですが、後発としてさらに良くなっていることを期待したいですね。欲しい・・・
2019年9月18日追記:Banggoodに商品登録されたのでリンクを追加しました。