レビュー:GEPRC SMART16 33g 2S 瞬速1.6インチ機 【フライト編】

レーシングドローン
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手のひらにすっぽりと入る超小型フリースタイル機GEPRC SMART16

前回は機体回りと設定を見ていきました。今回はフライト編です。33gの2S機はどんな飛びをするのでしょうか?

レビューその1はこちら

なお機体はBanggood様よりサンプル品としてご提供いただきました。

クーポン:BGJP2301 2月15日まで有効

GEPRC SMART16 フライト

今回フライトに使用したバッテリーは、ALIENMODEL 1S 450mAh 80C HV です。12.7gを2個直列にして使用しますので25.4g、機体と合わせて59.4gになります。


フライト動画では後半に剥きプロを載せてフライトしてみました。字幕をONにすると簡単な説明が見られます。

ではフライト動画です。⬇️⬇️⬇️

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フライト後の感想


🔷軽快に飛ぶので楽しいです。よくツースピック機では振動が出たりしますが、SMART16は全く振動が感じられずスムーズです。

🔷フライトタイムはバッテリー電圧が3.3Vになるまで約4分でした。通常1Sバッテリーはもっと下まで使うのでフライト時間は伸びそうです。

🔷カメラ角度が40度くらいと、普段使用することのない角度だったため、飛ばし始めはスピードを出しすぎて慌てましたが、送信機でのスロットカーブを設定してから気持ちよく飛ばせれるようになりました。

🔷PIDチューニングが思ったより甘めになっていて、クイッキーでなくスムージーな飛びです。途中でPIDを上げてみましたが、モーターが熱くなることも振動が出ることも無いので、まだまだPID設定を上げれそうです。(変更値は下記)

ROLL  P 47 ➡️ 70 D 35 ➡️ 47 FF 90 ➡️ 103
PITCH P 60 ➡️ 70 D 38 ➡️ 42 FF 96 ➡️ 104

PIDチューニング後の値

🔷剥きプロを搭載すると飛べないことは無いのですが、さすがに重くてゆったりフライトになります。この機体はある程度スピードを出して飛んだ方が楽しいのでHDカメラは搭載せずに楽しんだ方がよさそうですね。

🔷ExpressLRS受信機を搭載していますのでバインド切れはありませんでした。植え込みの反対側へ行くとリンク品質が少し落ちます。受信機のアンテナが超小型のセラミックアンテナなので少し感度は落ちているのでしょう。
なお、今回の動画では2種類の送信モジュールで、500Hz 50mwと150Hz 100mwでフライトしていますが、後者の150Hz 100mwの方がリンク品質の落ち込みは明らかに少なかったです。



いよいよ100g以上の機体は登録と許可・承認が必要になってきます。100g未満のフリースタイル機で気兼ねなく飛ばせる楽しみを残しておきたいですね。GEPRC SMART16はそんな機体だと思います。

いつもシネマチック撮影用にロールを入れない飛ばし方をしてると、たまにガバッとロールしてカッ飛んでみたくなるのでSMART16は気晴らしフライトにもうってつけですねw

なお機体はBanggood様よりサンプル品としてご提供いただきました。

クーポン:BGJP2301 2月15日まで有効

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