レビュー:Eachine TX16S マルチプロトコル送信機

レーシングドローン
この記事は約7分で読めます。
スポンサーリンク

今回は、Eachine TX16S 送信機をレビューしていきます。

Open-TX対応の送信機で海外でも非常に人気なのが、RadioMaster製のTX16S。マルチプロトコル送信モジュールを内蔵しており、色々な種類のRCプロトコルが使用できます。また送信機を使用していくうえでの機能も充実しており、海外のトップレビューアーも常用している方が多いのも特徴です。

そのTX16S送信機が、Eachineブランドで同じ名前のTX16Sとして発売されています。中身はRadioMaster TX16Sと同じですが、独自にカスタマイズされた機能があり、価格も少し安くなっています。

今回Banggoodさんよりサンプル品のご提供がありましたので、実際にどう違っているのか詳しく見ていきましょう。

Eachine TX16S送信機はBanggoodにて購入できます。

レビュー記事に合わせてクーポンコードを発行していただきました。
クーポンコード:BG96f814 10月31日まで

RadioMaster と Eachine TX16S の特徴

TX16Sは電波の形式が違うプロトコルでも対応できるように複数の送受信チップを搭載したマルチプロトコル送信機です。またUSBケーブルで送信機のバッテリーを充電できたり、スティックの位置検出に高性能なホールセンサを使用していたりします。

送信機の内部ソフトウェアはオープンソースのOpen-TXで、非常に高機能であると同時にカスタマイズ性に優れています。もちろんドローン以外にもヘリコプターや飛行機など他のRC製品でも使用できます。

スポンサーリンク

Eachine TX16S

では送信機本体を見ていきましょう。

外箱です。角は少し潰れています。よくある事ですねw


外箱の中には簡単なマニュアルと発泡スチロールの頑丈そうなケースが入っています。


ケースを開けると送信機がぴったりと収まっています。このケース保管に最適です。


ケースから出してみます。送信機本体と、USB Type-Cケーブル、ディスプレイのプロテクトシート、スティックのテンション用の予備スプリング。


送信機の前面です。ここがRadioMaster TX16Sと異なっています。1~6までのモードスイッチが上部からディスプレイのすぐ上に位置が変わっています。「SYS」や「MDL」ボタンが角型から丸型になっています。


上部にはミニモニターなどのアクセサリーを取り付けれるようにM3のネジ穴が2か所用意されています。


技適マークもありました。


ディスプレイには薄い保護シートが貼ってありますので剥がして付属の物に貼り替えます。このディスプレイはタッチパネルなのでOpen-TXの次期バージョンからはタッチ操作ができるようになる予定です。
Open-TXの発生プロジェクトであるEade-TXをインストールするとすぐにタッチ操作が使用できます。


底面のゴム製のフタを開けると、USBでの充電端子や、マイクロSDカード、外部用のUARTポートなどが用意されています。


付属のマイクロSDカードは256MB。
飛行中にバクグランドで音楽を再生したり(Open-TXはこういうことが出来るのです。)、GPSの位置情報をログったりするときはそれに合わせて容量を増やしたほうがよさそうです。


上部のゴム製のフタを開けるとUSB Type-C端子とトレーナーポートがあります。このUSB端子はPCとケーブルで繋げばシミュレーターの入力デバイスとして送信機が使えるようになります。


送信機の裏側。RadioMaster版とほぼ同じようです。


裏側の上部は拡張ベイ(通称JRモジュールベイ)。


下側にはバッテリー格納用のスペースがあります。リチウムイオン電池18659型2本が収納できる電池ケースが入っていました。


18650は3.6Vタイプではなく3.7Vタイプを使用するように注意書きがあります。


バッテリーケースのコネクターはリポバッテリーのバランス端子と同じですので、2Sのリポバッテリーが使用できます。


ただしあまり高さのあるバッテリーは入らないようです。20mm以内なら大丈夫。


バッテリーケースのフタには、中のバッテリーがカタカタならないように厚めのスポンジも貼り付けてあります。ケースの内側寸法は、高さが98mm、横幅が53mm、高さが20mmなので、それ以内のバッテリーが使用できます。なお使用できるのは2Sのみです。

Eachine TX16S の独自機構

RadioMaster版と違いEachine独自にカスタマイズ機能を見ていきます。

スティック調整が前面からできる

スティックのテンション等を前面から調整できる機能です。スティックの回りにある、1.5mmの六角ネジを回すことで調整できるようになっています。


下図において緑矢印で示したネジを締めこむとスティックのテンションを弱くできます。
ピンクの矢印のネジを締めこむとスティックの上下方向の動きがセンターに戻らなくなりますので、簡単にモード変更ができます。
また赤矢印のネジを締めこむとスティックの可動範囲を狭くすることができます。ただし上下方向のみで左右方向の調整は出来ません。上のネジを締めこむとスティックの下限が制限されます。下のネジを締めこむと上限が制限されます。


下図は可動範囲を変更した時のスティックの位置です。

可動範囲一杯の時
可動範囲を最小にした時

ちなみにスティックはM4のネジですので上部を回すことによって長さを調整できます。また他のスティックエンドに交換できます。

このスティックの調整が裏ブタを開けたりすること無く前面から出来るのは便利ですが、そう頻繁に使用するものではないのでなくても困らないと思います。

6ポジションのモードボタン

RadioMaster版のTX16Sでは6個のモードボタンは上部にありました。Eachine版では下部のディスプレイのすぐ上に配置されています。

このボタンはレーシングドローンではVTXの出力を切り替える時に使用できます。例えば最高出力800mwのVTXの場合、比較的近くで飛んでいる時は200mwくらいを使用して電力を節約し、木立の向こう側や距離が遠くなった時に出力を上げたりできます。この出力を各ボタンに割り当てるのです。

RadioMaster版だと飛行中にスティックを操作中の位置からモードボタンに指が届かないのですが、Eachine版では親指が届ようになります。電波が弱くなったときにすぐに最大出力を割り当てた6のボタンを手探りで押すことができますので慌てることも無さそうです。これはEachine版の良い所ですね。

まとめ、Eachine TX16S は買いなのか?

Eachine版の欠点

Eachine版の唯一の欠点が、記事作成時点で前面パネルのカーボン調やゴールド調のカスタマイズ品が無い事です。前面のボタンの形状やレイアウトが変わっているのでRadioMaster版のカスタマイズ品は使用できません。

Eachine版で使用できないパーツ

前面パネル

アップグレードメタルパーツ

Eachine版でも使用できるパーツ

Eachine版でもRadioMaster版と変更がない部分のカスタマイズ品はそのまま使用できます。

レザー調のサイドグリップ

アルミ削り出しの折り畳みハンドル

Eachine版は価格が安い

Eachine TX16Sは、RadioMaster版より十数ドル安くなっています。

特にこれから技適品が出回れば日本でも一気にブレイクしそうな、ExpressLRSが利用できるようになることを考えればOpen-TXの送信機は外せないでしょう。

ExpressLRSは外部モジュールとして拡張ベイに取付ることで使用できます。

初めての送信機としてはもちろん、性能もRadioMaster版と同じで最新版のOpen-TXも使用できるので選んで損はない送信機と言えるでしょう。

Eachine TX16Sの入手先

Banggoodで購入できます。

クーポンコード:BG96f814 10月31日まで

タイトルとURLをコピーしました